
金島 寛和
2025年6月2日
私たちは利用者さんの働く場所である職場をより快適にするためには自分たちの職場環境を改善する必要があると考えております。
以下に今まで行ってきたこと及び今年度取り組んでいくことを紹介します
【入職及び職場定着に向けた取り組み】
・経営理念や支援方針・人材育成方針、その実現のための施策・仕組みなどの明確化
・他産業からの転職者・主婦層、中高年齢者等、経験者・有資格者等にこだわらない幅広い採用の仕組みの構築
【資質の向上やキャリアアップに向けた支援】
・働きながら国家資格等の取得を目指すものに対する研修受講支援、より専門性の高い支援技術を取得しようとするものに対する各国家資格取得支援、業務肝炎専門技術研修との受講支援を行う。
・上位者・担当者等によるキャリア面談等、キャリアアップ・働き方等に関する定期的な相談の機会の確保
【両立支援・多様な働き方の推進】
・職員の事情等に応じた勤務シフトや職員の希望に即した非正規職員から正規職員への転換制度等の整備
・有給休暇を取得しやすい雰囲気・意識づくりのため具体的な取得目標を定めたうえで、取得状況を定期的に確認し、身近な上司等からの積極的な声掛け等に取り組む
【心身健康管理】
・短時間勤務労働者等も受診可能な健康診断、ストレスチェックを実施
・職員に対する腰痛対策の研修
【生産性向上のための取組み】
・現場の課題の見える化(課題の抽出、課題の構造化、業務時間調査の実施など)を実施
・5S(整理、整頓、清掃、清潔、躾)活動の実践により職場環境の整備
・業務手順書の作成や、記録・報告様式の工夫などによる情報共有や作業負担の軽減を図っている
・業務支援ソフト、情報端末等の導入
【やりがい・働きがいの醸成】
・ミーティング等による職場内のコミュニケーションの円滑化による個々の福祉・介護職員の気づきを踏まえた勤務環境や支援内容の改善
・地域社会への参加・包容の推進のため、モチベーション向上に資する、地域の児童・生徒や住民との交流の実施
